リハビリ専門職
日常生活に直結する機能訓練や、多職種と連携した、福祉用具の選定や生活環境のアドバイス。手作業やレクリエーションを通じた、心と身体のリハビリなどが主なお仕事です。

入社1年目
シルバーセンターセレーノ総社 勤務
作業療法士 Hさん
祖母の回復が、
わたしの原点です
幼い頃から、わたしは祖父母と過ごす時間がとても長く、たくさん面倒を見てもらいながら育ちました。そんな日々の中で、自然と「将来は高齢者の方と関わる仕事がしたい」と思うようになっていきました。
中でも、この職業を選ぶ決定的な出来事となったのは、中学生の頃の経験です。祖母が橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)で入院した際、担当してくださった作業療法士の方の治療によって、祖母の手は骨折前と変わらない状態にまで回復しました。大切な家族の手を、もう一度元の動きに戻してくれたその姿に強く心を動かされ、「わたしも同じように、誰かの生活を取り戻すお手伝いがしたい」と思うようになりました。
今の法人を選んだ決め手は、見学に訪れた際、レクリエーションに元気いっぱい取り組まれる利用者様の、生き生きとした表情でした。加えて、ペーパーレスをはじめとしたデジタル化にも積極的に取り組まれている点にも、新しいものを柔軟に取り入れる姿勢を感じ、ここで働きたいと強く思いました。
頼ることを学び、
成長を実感しました
入社して間もない頃、最初の壁となったのは、書類業務と現場業務の時間配分でした。一日の中でやるべきことの優先順位がうまくつけられず、なかなかスムーズに業務をこなすことができない時期が続きました。
そんなわたしを支えてくださったのは、こまめに面談や声かけをしてくださった上司の存在です。「ひとりで全部抱え込まなくていい」「優先順位を一緒に考えよう」と寄り添ってくださり、必要な場面では他の職員にお願いするなど、自分なりに業務を調整していくことができるようになりました。
入社当初のわたしは、何でも一人で解決しようとしていましたが、今では、他の職員と積極的に情報を共有し、相談し合いながら仕事を進められるようになり、職場内でも良好な関係を築けています。一人で完結させない働き方を身につけられたことが、自分にとって一番大きな成長だと感じています。
「来てよかった」
その一言を目指して
このお仕事をしていて、やってよかったと心から感じるのは、利用者様から「ありがとう」「良くなってきたよ」と声をかけていただいた時です。日々のリハビリの積み重ねが、確かに利用者様の暮らしの中に届いているのだと実感できる瞬間であり、何よりの励みになっています。
また、利用者様と一緒にレクリエーションや行事に参加し、笑顔に包まれながら過ごす時間も、このお仕事ならではの楽しさです。
だからこそ今、わたしが一番大切にしているのは、「デイサービスに来てよかった」「楽しい時間を過ごせた」と思っていただけるサービスを提供すること。一人ひとりにとって、ここで過ごす時間が温かく心地よいものになるように、毎日の業務に向き合っています。
わたしのこれからの目標
これから挑戦していきたいのは、「地域に根ざした作業療法士」として、より広いフィールドで力を発揮することです。
そのために、利用者様の在宅評価に取り組み、ご自宅での生活の様子をしっかりと把握した上で、より一人ひとりに適したリハビリを提供できるようになりたいと考えています。また、この恵まれた環境の中で様々な他職種との連携をさらに深め、チームとして利用者様の暮らしを支えていく力を磨いていきたいと思います。
